知的けんこう生活 ~サプリメントメーカーの日記帳

医師、薬剤師、栄養士など、医療・栄養のプロに評価されるエビデンスサプリメントをお届けする「株式会社ヘルシーパス」のスタッフブログです。 日常の出来事から、サプリメントの話題、健康に役立つ情報まで・・・

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怪しいダイエットサプリには要注意

世の中には、ダイエット用サプリメントが溢れていますが、飲んでいるだけで「痩せる」サプリメントはありません。

甘い言葉に誘惑され、ついつい購入してしまう方も多いですが、ダイエットサプリメントには、医薬品成分のステロイドまたはステロイド類似成分や、食欲抑制剤(フェンフルラミン、マジンドール)等をこっそりと配合して、体重を減らす代わりに健康を蝕んでしまうものもあり注意が必要です。

過去には、違法なダイエットサプリメントで、死亡を含む重篤な健康被害が生じた事例もあります!!


では、ダイエットにはどんなサプリが役に立つのか?
知りたい方も多いと思います。

でも、ダイエットには、サプリメントに頼るよりも先にやることがあります。

それは、適度な運動と、食事を見直すことです。

当たり前のことですが、消費するカロリーよりも、摂取カロリーが多ければ太ります。
逆であれば、溜まった脂肪が燃焼し、ダイエットになるということです。


そうは言っても、ダイエットに役立つ栄養素がないわけではありません。

脂肪を積極的に燃焼させ、効率的にダイエットしたいという消費者ニーズを受けて、ダイエット用に様々な素材が研究されており、エビデンスの出ているものや、メカニズムが分かっているものもあります。


L-カルニチン
私たちの体は、脂肪や糖分を細胞内の「炉」ともいえる「ミトコンドリア」で燃焼させてエネルギーを作り出しています。
脂肪は、そのままではミトコンドリア内膜を通過することができません。ミトコンドリア内部まで脂肪を運ぶ役割を果たす成分が「L-カルニチン」です。(ハーパー生化学)
L-カルニチンは、ヒツジ肉やカツオ肉に比較的豊富に含まれています。
 
[L-カルニチンのダイエット効果]
カロリーを抑えた食事と適度な運動を組み合わせた場合、L-カルニチンの補給は肥満している人の体重減少に役立つ。 

※L-カルニチン配合飲料の摂取がヒトの体脂肪に及ぼす影響[肥満研究(2007)]
※L-Carnitine’s effect on comprehensive weight loss program in obese adolescents[Acta Nutrimenta Sinica (1997)]
※Carnitine As Supporting Agent in Weight Loss in Adiposity [Medical Journal for Natural Therapy(1998 )]


カテキン 】 
カテキンは、水溶性のポリフェノールで、緑茶や紅茶の渋み成分として知られています。
日本では、茶カテキンを有効成分として、厚生労働省により「体脂肪が気になる方に」という、機能性を示唆する表示が許可された特定保健用食品(トクホ)が販売されています。カテキンには、強力な抗酸化作用があり、がん予防にも効果が期待されているほか、血糖値上昇の抑制、血圧低下作用も知られています。
 
[カテキンのダイエット効果]
茶カテキン(約500mg)の8-12週間の摂取で、体重、体脂肪、ウエスト周囲径、ヒップ周囲径が減少、CT撮影による内臓脂肪面積の減少、遊離脂肪酸と中性脂肪値の改善などが報告されています。
(参考:国立健康・栄養研究所ホームページより)


何度も言いますが、ダイエットは、サプリメントでは成功しません。
サプリメントは、あくまでも「サポート」です!!

また、これらの栄養素を十分に摂ったとしても、ダイエットには「運動との組み合わせ」が必須です。

特にL-カルニチンは、いくら補給したとしても、脂肪燃焼のきっかけを起こさなければ全く意味なく、L-カルニチンを摂っても、ごろごろと寝ているだけでは決して痩せません。

L-カルニチンの効果の根拠となっている、上記の論文でも「適度な運動を組み合わせた場合」との但し書きがあります。

ダイエット成功の為には、安易にサプリメントを利用するのではなく、運動する習慣を持ち、食生活を見直すことが、最も効率的で、確実な方法です。
お金もかかりませんし…。


(井)
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テーマ:ダイエット&ビューティー - ジャンル:ヘルス・ダイエット

DHAサプリメントで子供が集中できる??

NR(栄養情報担当者)の認定を行っている国立健康・栄養研究所では、
海外で発表された栄養に関する論文の情報を定期的に紹介しています。

最新健康・栄養ニュース:むく鳥通信(健康栄養篇)


2月8日に、とても興味深い発表があったので、ご紹介します。

DHAが、子供の集中維持に役立つかも?という記事です。
最近の切れやすい子供は、DHAが不足していることが原因かもしれません…。




DHAサプリメントは健全な少年が持続的な注意集中をする間、前前頭皮質活性化を増加させる
2010.2.8 , PubMed より:
シンシナティ医科大学チームによる、プラセボ対照用量範囲fMRI研究。

8~10歳の健康な少年33人を8週間、DHAサプリメント(400mg/日)(1200mg/日)摂取群、プラセボ群に無作為割付けし、持続的な注意集中試験の開始時と終了時の皮質活性パターンをfMRI で測定した。

食事のDHA摂取と、赤血球DHA成分の付随された上昇は、少年が持続的な注意集中をする間の、皮質注意集中ネットワーク内の機能的な活性変化に関連していた。 (論文要旨


この論文だけで、DHAを飲んだ方がよいとお勧めするのは、まだ早いと思います。
※NR(栄養情報担当者)の勉強では、論文は疑う!ということを教えられます(笑)

ただ、過去のDHAに関する論文を見ていると、「可能性はあるかも!」と思えます。


我が家でも魚の摂取量を増やさねば!!と思った研究発表でした。

(井)

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ビタミンのエビデンス

ビタミンやミネラルの科学的根拠に関しては、国立健康・栄養研究所で定期的に情報の更新をしてます。

ポジティブなものばかりではなく、ネガティブなものもありますが、いずれにしても研究が盛んに行われているのは良いことだと思います。

また、その他にも「ビタミン広報センター」というところが、ビタミンの科学的情報について紹介をしています。

なかなか興味深い報告も多いので、ぜひ、一度ご覧ください。

ビタミン広報センター:科学的情報、新着情報

★オメガ3脂肪酸、ビタミンCサプリメントが小児喘息を改善した(2009年7月)
★ビタミンC摂取量と男性における痛風リスクの関連(2009年3月)
★葉酸、B6、B12のコンビネーションでの摂取が女性においてAMDリスクを低減した (2009年1月)
★EGCGと心疾患肥満 (2008年12月)



(井)

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「健康食品」の安全性・有効性情報

国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報のサイトでは、
次のような情報を、日々更新しています。

●安全情報・被害関連情報
●健康食品の素材情報データベース

最近の被害情報の話題は、
「特定保健用食品「エコナ」とその関連商品の一次販売自粛について」ですが、
相変わらず、医薬品成分(シルデナフィルやタダラフィルなど)を含む製品の被害情報も多いようです。


また、健康食品の素材に関するデータベースも、日々更新されています。

●●という素材に、○○という効果が見つかった。
△△という素材は、■■に効果が認められなかった。

などなど。

なかなか、参考になりますので、たまにはチェックされてはいかがでしょうか?


参考までに、最新の情報は下記のとおりです。

⇒ 「健康食品」の安全性・有効性情報


(井)

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血液検査のデータ

先日、サプリメントの飲用試験を行ったという日記を書かせて頂きました。

その際、せっかくなので血液検査を行い、結果が本日出てきていました。

基本的には健康体なのですが、
細かく見ていくと、最高の健康状態のためには、いくつか補うべき栄養素や、修正すべき生活スタイルがありそうでした。

自分のデータをもとに社内でいろいろ議論し、サプリメンテーションする場合にはどんな設計が最適か?
などの議論を楽しみたいと思っています。

このように、
自分の体を、定期的に客観的に眺めるの機会は、やはり大切だなあと改めて思いました。

(井)

血液検査

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サプリメント飲用試験を行いました。

サプリメント飲用試験

8月8日、とあるサプリメント(改良版)の効果を判定するために、(田)と(井)が、人間モルモットになって、サプリメントの性能評価試験を行いました。

サプリメントを飲む前と、飲んで、30分後、1時間後、1時間半後・・・
で、最終は、5時間後の血中の成分濃度の測定を行い、その成分が、どのように体内にとりこめれるのか?
を明らかにしようという実験です。

5時間の間、左手には、針が刺しっぱなし…。

過去にも、同じ実験を2回行っているので、だいぶ慣れてはいるのですが、やっぱり、違和感があり、外した時は、解放された!という感じでした。

まさに、体を張ってサプリメントを開発しているのです。


また、今回は、せっかく採血を行うので、各種検査も一緒に行います。

話題のアディポネクチンの分泌量や空腹時血糖、インスリンなど、
知りたい項目もいくつかあるので、結果が出るのが楽しみです。

あと、せっかくの機会なので、「体組成」も測ってみました。

カロリスの成果がどうなっているのか?を見ることができるので、ワクワクしながら結果を見てみました。

すると、ある意味、「まずい結果」に!!

カロリス実施前に比べ、
体重は、3キロ減
BMIは、 1減って、19
体脂肪率は、前回の8%から、6%に…
体重の割には多くあった筋肉も、2キロほど落ちていました。

もともと、体脂肪率は少なかったのですが、6%にはビックリ・・・

「食糧難が来たらまっさきに餓死するぞ。」と脅されました。(笑)


体組成



カロリスの凄さは良く分かったのですが、これではやり過ぎのようです。

今までの自己流カロリスも、特に辛いとは思っていませんでしたが、
さらに「緩め」にしようと思いました。

(井)

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サプリメントの大規模臨床試験スタート(米)

アメリカで、ビタミンDとオメガ3系脂肪酸のサプリメントを用いた大規模臨床試験が始まるようです。

本日の健康産業新聞によると、
サプリメントを用いた無作為二重盲倹化比較対象試験で、2万人(男性60歳以上、女性65歳以上の健常者)をビタミンD群、オメガ3系群、ビタミンDとオメガ3系群、プラセボ群の4群に分け、5年間の経過を観察するという、大規模なものです。

がん、心疾患、脳卒中のほか、糖尿病、認知機能、骨粗鬆症などのリスク影響が評価されるとのこと。

さすが栄養先進国アメリカ!!

報告がとても楽しみです。

ちなみに、この試験は、ハーバードの研究チームが、アメリカ政府の研究助成金を受けており、その額は、約2000万ドルとのこと・・・。

それにしても、規模がでかい!!

(井)

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オメガ3系脂肪酸摂取による入院や死亡の回避が実証

日経メディカルオンラインで、「おぉっ!」と感じる記事が紹介されていました。
「慢性心不全患者でω3不飽和脂肪酸は効果あり、スタチンには効果を認めず」というもので、必須脂肪酸の一種である、ω(オメガ)3系脂肪酸を慢性心不全患者に与えたところ、入院や死亡を回避する効果が確認された一方、高コレステロール血症の薬である「スタチン」にはこうした効果が無かったというもの。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/esc2008/200809/507726.html

それによると、「慢性心不全の患者において、ω3不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)に、死亡あるいは入院を回避する効果が認められた。一方、スタチン(ロスバスタチン)には同様の効果は確認されなかった。大規模臨床試験GISSI-HFにより明らかになったもので、イタリアFondazione Policlinico San MatteoのLuigi Tavaszzi氏(写真)らが、8月30日から9月3日までミュンヘンで開催された欧州心臓学会(ESC2008)のセッション「HOT LINE I」で発表した。」とのこと。

栄養素をきちんと摂取することが、慢性疾患による入院や死亡を抑制する効果があることを、二重盲目試験という、最も厳格な設定の実験で確かめたという画期的な研究だと思います。

オメガ3系の脂肪酸は、「亜麻仁油」「シソ油」「魚油」「ナッツ」などに多く含まれますので、心臓や血管のために、意識して摂取したいものですね。
そうそう、当社にも「ちょーこだわりの」亜麻仁油のサプリメントがありますので、どうぞよろしくお願いします。(田)

ビタミン・ミネラルの安全な摂取量について

弊社のサプリメントを見ていただくと、多くのお客様が、配合されているビタミンの含有量に驚かれ、

これだけ摂っても過剰症にならないのでしょうか?

と質問される方も多くおられます。


結論からいいますと、
「大丈夫です!」

※1日あたりの摂取目安量を守った場合です。

ということなのですが、その元になっているものについて、簡単にご紹介します。

栄養の先進国といえるアメリカには、アメリカ栄養評議会(The Council for Responsible Nutrition:CRN)という協会があり、安全性の評価や検討に関する情報を提供しています。

CRNは、サプリメントに対する上限摂取量(ULS:Upper Level for Supplements)を、設定しており、これは、ヒトがサプリメントとして摂取する場合の副作用非発現量(NOAEL)と言い換えることができます。

弊社もこの基準が、標準的な食事を摂取している健康な成人がサプリメントとして摂取する際に安全であると確認されたビタミン及びミネラルの量であると考えています。

弊社でサプリメントの配合を決定する際には、CRNの安全量の基準をチェックしていますので、
安心してお召し上がりいただけることと思います。


また、すでにご存じの方も多いかとは思いますが、弊社では、過剰症の可能性のあるビタミンAは、
体内で必要に応じてビタミンAに代わる「ベータカロテン」で入れています。

弊社商品においては、摂取基準を守って頂ければ、ビタミンAの過剰症は心配ありません。


(井)

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科学的根拠のある「栄養と疾患」

最近、読んだ本で、サプリメント、栄養素のエビデンス(化学的根拠)について、ひとつの参考になりそうなものがありました。

アメリカの健康食品業界の団体である「栄養評議会」が科学的根拠に基づいて、有効であると、栄養補助を推奨している疾患には次のようなものがあるそうです。

科学的根拠のある栄養素を選ぶのに、参考になりそうですので、ご紹介します。

1.骨粗鬆症に対するカルシウム、ビタミンD
2.出産児の神経管閉鎖不全症予防のため適齢女性への葉酸
3.心臓病疾患予防のための葉酸
4.心臓病疾患予防のためのビタミンE
5.高齢者の免疫維持のためのビタミンミネラル
6.白内障予防のための抗酸化栄養素(ビタミンC、E、ベータカロテン)
7.網膜黄斑変性症に対するカロテノイド
8.がん予防のための抗酸化栄養素
9.慢性疾患に対する食物繊維
10.心臓疾患に対するオメガ3系脂肪酸

参考:栄養補助食品 糸川嘉則著



これらの栄養素と疾患の関係については、多くの研究がされており、
科学的根拠(エビデンス)があると言えそうですね。

(井)

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研究成果の信頼性を見抜くには?

エビデンスサプリメントを選ぶために、エビデンスを見抜く目が必要です。

そのために、役に立つ方法を紹介します。

■研究成果の信頼性
体験談や、自称「専門家」の言葉を鵜呑みにしてはいけないのは当然として、「このサプリメントには、研究データの裏付けがあります」と言われた場合にも、真実かどうか判断するための、いくつかのポイントがあります。

まず、研究の方法(研究デザイン)を調べなくてはなりません。

当然、簡単にできる実験は、結果の信頼性は低くなります。実験結果の信頼性を高めようとすると、多額の費用や、手間が必要になり、実施の難易度が上がっていきます。

栄養と疾病についての研究デザインの中では、無作為化比較試験の結果がもっとも信頼性が高いと言われています。

※無作為化比較試験とは
対象者を、乱数表やくじ引きなどで、ランダムに2つのグループに分ける。一つのグループには、効果を確かめたい介入(栄養指導やビタミン剤の投与など)を行う(介入群)。
一方、別のグループには、介入は行わない代わりに、従来の一般的な栄養指導を行ったり、ビタミン剤とは見かけは同じでも薬効のない偽薬(プラセボ)を投与する(対照群)。
介入群と対照群の2つのグループを追跡調査して、その後の疾病の死亡率や罹患率を調査し、2群で比較し、介入群の方が結果が良ければ、効果を確かめようとした栄養指導やビタミン剤の有効性が示されたことになる。

続きは、また後日・・・

(井)

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コラム追加しました!!

本日、久しぶりに会社のWEBサイトのコラムを追加しました。

一度に2つ!!

新しいコラムは、下記の2つです。

エビデンスサプリメント

カスタムメイドサプリメント

ぜひ、一度お読みください!!

(井)

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サプリメントのエビデンスっていったい?

先日、サプリメントのエビデンスについて書かせていただきましたが、
とてもわかりやすく説明されているサイトがありましたので、ご紹介します。(井)

エビデンスっていったい何?

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