知的けんこう生活 ~サプリメントメーカーの日記帳

医師、薬剤師、栄養士など、医療・栄養のプロに評価されるエビデンスサプリメントをお届けする「株式会社ヘルシーパス」のスタッフブログです。 日常の出来事から、サプリメントの話題、健康に役立つ情報まで・・・

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サプリメントの形状ごとの特徴

サプリメントの形状には、ハードカプセル、タブレット(打錠)、ソフトカプセル、顆粒などがありますが、それぞれ次のような特徴があります。

開発・設計担当者ならではの意見も入っています(笑)

 
●ハードカプセル
ゼラチンやトウモロコシでんぷん、食物繊維などで作られたカプセルに粉末の原料を充填するタイプです。

匂いや味の点から、粉末のままでは飲み難いものもカプセルにすることで飲み易くなります。

サプリメント設計における長所は、
①カプセル被膜が 数分程度で溶けるので、錠剤に比べて体内での利用効率が優れている。
②製造工程に加圧や乾燥が無く、加工工程も少ないため、栄養素の劣化が防げる。
③賦形剤(つなぎ)や添加物の使用を少なくできる。
などがあります。 

有効成分を目いっぱい入れることができるので、個人的には一番好きな形状です。 


●ソフトカプセル
ゼラチンを原料とする皮膜の内側に液体を封入する、密封性・安定性の高い形状です。

強い匂いや味を感じることがなく、また、表面が滑らかで適度な重さがあるため、飲みやすく、喉につかえた場合でも粘膜を傷つけにくい形状です。

設計上の長所としては、
①栄養成分が液体なので体内吸収率が高い。
②ゼラチン被膜の酸素バリア性が高いので、酸化を防ぐ能力に優れる。
③加圧の工程が無く、加工工程も少ないので栄養素の劣化が防げる。
などがあります。

ただし、粉末の原料を使用する際には、乳化剤などの添加物が必要になります。

飲み易さは一番だと思いますが、使用できる原材料に制限があるのが残念です。


●錠剤(タブレット)
原料の粉末を圧力で押し固めた形状です。

製法が単純なので、大量生産・低コスト生産に適しています。
粉を固めただけのものから、匂いを隠すためや、飲み易さ向上のために表面をコーティングしたものがあります。

粉を押し固めるので、粒のサイズを小さくできるメリットがあります。
ただし、製造の工程で、圧力や乾燥に晒されることがあり、栄養成分の変性に注意する必要があります。
また、粉を固めるために、結着剤(つなぎ)などの添加物が、一定量は必要となり、栄養成分の割合を高くしようとすると、技術的にかなり難しくなります。


●顆粒・粉体
水、お湯などに溶かしたり、そのまま飲む場合に適している形状です。

サプリメントの原料は、強烈な苦みや酸味があることが多く、天然由来原料の場合には、その傾向は特に強くなります。
また、吸湿性が高かったり、酸素や光に弱い場合も多く、これらの弱点をカバーするためには、多くの甘味料や添加物が必要となります。
さらに、水やお湯に溶けるようにするためにも多くの添加物を使用するため、顆粒や粉末は、栄養成分の量よりも、添加物(甘味料、着色料等)が多くなることが一般的です。

できるだけ添加物を減らした設計を目指している弊社にとっては、設計依頼があった時に、頭を悩ませる形状です…。


●ドリンク、ゼリー状
水が無くても、そのまま飲んだり食べたりできるので、高齢者や小さなお子様への摂取方法として優れています。

ただ、顆粒・粉体の場合と同様、抵抗なく口に入れられる味にするためには、原料に占める添加物の割合が多くなりがちです。

この形状も設計が難しいので、できれば避けたい形状です(笑)

(井)
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ヘルシーパス史上、最もオシャレなサプリメントが誕生

今日は、5か月に渡るプロジェクトが完了!
アンチエイジング医学の分野で著名な順天堂大学の青木晃先生、カリスマ美容家とて名高い山本未奈子氏とのコラボレーションによる、「内面美容に本当に役立つサプリメントを創っちゃおう!」というプロジェクトです。

   青木先生のブログはこちら

   山本未奈子氏のブログはこちら

昨年10月6日に横浜でお二人とお目にかかったのが、プロジェクトのスタート。
「美しくなりたいという女性の願いを叶えるサプリメントを送り出したい」という山本社長の思いと、「患者さんから『お勧めのサプリメントはどれですか?』と尋ねられた時に、教えてあげられる、しっかりしたサプリメントがあったら!」との青木先生の思いが、出会ったミーティングでした。

光栄なことに、設計のお手伝いと製造を私たちがお手伝いすることになり、意気込んでプロジェクトはスタートしたのですが・・・。山本氏の要望性の高いことと言ったら、何度「えぇっ、マジっすかぁ!」と思ったことか!

「基本の栄養素はしっかり押さえて、もちろん量もたっぷり配合」
「ビタミンCは美容に大切ですから、沢山必要です」
「美容のためには、お腹のケアが大切。乳酸菌は譲れません」
「たくさんのカプセルを飲むのは、大変だしオシャレじゃないし・・・」
「ズボラな女子でも続けられる様に、1日何度も飲まずに済むようにしたい」
「あんまり高いと、続けられないから価格は抑えて・・・」

青木先生からも、「せっかくアンチエイジングなんだから、レスベラトロールも入れましょうよ」とのお言葉が。(レスベラトロールって高いし、含有率が低くてカサが増えちゃうのにぃ!)

これらのご要望は、それぞれもっともなのですが、同時にやろうとすると矛盾する要望なんですよね・・・。だから、素材探しや設計はかなり難航・・・。

特に大変だったのは、乳酸菌。
山本氏が「絶対譲れません」とおっしゃった素材なのですが、乳酸菌はサプリメントにするのが大変なのです。相手は「生き物」なので、カプセルに詰めた瞬間から、どんどん死んでいってしまいます。実際にお客さんの手に渡って飲んで頂く時には、ほとんど生き残っていないかもしれません。性能の維持がとても大変です。
在庫の保管を、冷蔵庫でしてもらって、発送もクール便を使って頂くわけにもいきませんし・・・。

プロジェクトがスタートして2ヶ月たっても、乳酸菌の素材をどうするかは未定のまま。何度も作った試作品は、山本氏にダメ出しを受け、お二人の期待を裏切るわけにもいかず、珍しくストレスを感じておりました。
そんな中で出会ったのが、胞子の状態になっており、熱や酸に強く、しっかりと腸に届く性能を持つ「有胞子乳酸菌」。「これならどうだ!」と作成した試作品は、ようやく「OK」を獲得!

というわけで、なんとか今日の発売に間に合いました。
3月3日は、山本未奈子氏の会社、MNC New Yorkの創立記念日とのことでしたので、間に合って本当にホッとしました。
シンプリス
「完成した、シンプリスビューティーサプリメント」

振り返ってみると、大変だったけれど、色々なノウハウを新しく身につけることができた貴重な機会でした。有胞子乳酸菌とも出会いましたし。
こうして、ヘルシーパス史上、もっともオシャレなサプリメント「シンプリスビューティーサプリメント」が誕生したのでした。

通常OEMのサプリメントをお届けする場合、私たちは黒子に徹するのですが、今回は青木先生も、山本氏もとっても喜んでくださり、ご自身のブログで当社のことにも触れてくださっておいでですので、私も僭越ながらコメントさせて頂きました。
(田)

カルシウム補給のサプリメント苦労話

最近、サプリメントの設計が、とても忙しくなっています。(ありがたいことです…)

そんな時、いつも頭を悩ませる素材があります。
たとえば、カルシウム…

カルシウムは、一般の女性で600mg/日、妊産婦では、900mg/日の摂取が勧められている栄養素です。骨粗鬆症対策にも大変注目されています。

日本人はカルシウムが摂取不足気味なので、マルチビタミンには必ず配合したい(できれば多めに)栄養素です。

でも、弊社のように、天然の原料にこだわりつつ高配合を行う場合には、設計はなかなか大変です。

サプリメントに使用できる天然由来のカルシウム原料としては、マグネシウムとの配合バランスが2:1と最適なドロマイト(サンゴ外骨格の化石)が使用されています。

でもこのドロマイト、カルシウム含有率は20%しかないのです。

つまり、900mgのカルシウムを摂取しようとすると、ドロマイト粉末が、4,500mg(4.5g)も必要となるわけです。
これを、カプセルに充填すると、通常サイズのカプセルで11~13個が必要となります。

カルシウムだけで10カプセル以上飲んで頂くのはなかなか大変で、理想の配合と、現実の摂取の間で、いつも設計に頭を悩ませているのです…。

(井)

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どうしてアメリカ並みの配合量が良いの??

弊社のお客様には、医師、薬剤師、栄養士の方も多く、サプリメントや栄養素に詳しい方が多いことが特徴です。

そんな皆様が、弊社のマルチビタミンの配合を見ると、こんなに多いのはアメリカ並みだよね。とおっしゃいます。

日本製サプリメントで、こんな配合があったのか!と驚かれるとともに、「だから選んだんだけどね。」などと言っていただけます。

これは、私たちにとって、本当にうれしいことです。

では、そもそも「なぜ、アメリカ並みの配合をしている」のでしょうか?


マルチビタミンが、サプリメントで最優先に必要なことは、以前にも何度かお話ししました。

最近では、基本的な栄養素の大切さに気がついた方は、栄養やサプリメントでは先進国であるアメリカから個人輸入で、栄養素を高配合したサプリメントを取り寄せて利用する方が増えています。

でも、アメリカでは、なぜ、日本の一般的な摂取基準とは比較にならないほど多い、何倍~何十倍もの栄養素を配合したサプリメントが選ばれているのでしょうか?
※日本の摂取基準=欠乏症を防ぐための最低限必要な摂取量

それには、2つの理由があります。
今日は、そのうちの一つをご紹介します。

1.そもそも足りていない。
 
現代の私たちは、

  ・加工食品の利用や精白した穀類を主食にしていること
  ・野菜そのものの栄養価が下がっていること
  ・食生活のアンバランス  

などで、摂取するビタミンミネラルが欠乏している一方、

  ・ストレス
  ・環境悪化
  ・タバコ・飲酒

など、ビタミンミネラルを消費する要因が多く、栄養の要求量自体が上がっています。

こんな状態で、日本の一般的な摂取基準の栄養素を補給したとしても、生理作用(生命活動の維持に必要な作用)を果たすことが精いっぱいで、体本来の能力を発揮するには不十分です。


続きは、また後日・・・

(井)

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何を飲もう?(田)の場合

何日か前に、「当社のスタッフがどんなサプリメントを飲んでいるのか?」についてのコメントがありました。
サプリメントを作る会社をやっていると、「で、あなた自身はどんなサプリメントを飲んでいるのですか?」という質問を受けることが多いです。

実は、私はあまり自分の意志でサプリメントを選ぶ余裕がないことが多いです。
というのは、お客様用にフルカスタムのサプリメントを作ったり、お医者様向けに「クリニック・カスタム」のサプリメントを作ると「人間モルモット1号」は私だからです。

出来あがったカスタムサプリメントを暫く試飲して、どんな感じかを自分で体感してみる必要があるので、あまり通常パッケージのサプリメントを飲む機会は多くないのです。
なので、どんなサプリメントを飲んでいるのですか?というご質問に対する答えは、「日によっていろいろです。」となります。

ただ、個人的に好きなのは「プレミアム・ビタミン&ミネラル」に「メモリー・サポート」の組み合わせ。特に疲れたり、体調が思わしくない時には、これに「スーパー・アンチオキシダント」を加えます。あと、花粉症の季節には「亜麻仁油」ですね・・・。

ところで今、社内ではある方からのリクエストで「すっごいサプリメント」の設計作業が進んでいます。これは、良いですよ!う~ん、試作品ができるのが楽しみです。(田)

マーブル模様の秘密

弊社のマルチビタミン&ミネラルや、プレミアムビタミン&ミネラルをご利用いただいている方は、気がついておられるかもしれませんが、弊社のソフトカプセルは、よーく見ると、黒と茶色のマーブル模様になっています。

実は、これにも弊社のこだわりがあるのです。

皆様もご存じのように、弊社のサプリメントは、栄養成分を目いっぱいいれる一方、不要な添加物は極力少なく、そして、粒のサイズはできる限り小さくすることを目標にしています。

ソフトカプセルは、中身に液体を入れることが多いのですが、中身によっては、カプセルにしたあと、比重等の違いで、中身が分離してしまうこともあります。

多くのサプリメントメーカーでは、分離していることで、消費者からのクレームになることを恐れ、乳化剤という、液体を混ぜて分離しないようにする添加物を使用するといいます。弊社でも、製造工場から、乳化剤を使うよう勧められたこともありました。

しかし、弊社では、見た目よりも、極力、添加物を使わないというポリシーを貫くことを優先しました。

また、「コレ、分離しているんじゃない??」質問をされるお客様には、弊社のこだわりをご説明すれば、納得していただけるだろうと、考えました。

その結果、弊社のマルチビタミンのソフトカプセルは、色が分離した黒と茶色のマーブル模様になっているのです。

※写真では分かりにくいですが…。 ぜひ、実物をご覧ください。

ソフトカプセル



弊社のソフトカプセルを口に入れる際には、弊社のこだわりを思い出していただければ幸いです。

(井)

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打錠(タブレット)のメリット

サプリメントや医薬品で多い形状に打錠(タブレット)があります。

この形状は、他にも、お菓子や入浴剤にも使われるくらい、一般的な形です。

弊社の商品では、マルチビタミン&ミネラル、アンチオキシダントが、この形状です。

打錠(タブレット)は、粉の状態のものを、打って固めたものです。


この形状のメリットは次のとおりです。

・製法が単純なので、大量生産、低コストに適している。
・粉末を高い圧力で圧縮しているので、小さくできる。(形が小さいので飲みやすい。)

一方、

・原料の臭いが気になる場合がある。(コーティングで対処可能)
・粉を固めるために「つなぎ」が必ず必要。
・製造の過程で、圧力や熱がかかる。

というデメリットもあります。

デメリットのうち、「つなぎ」というのは、粉を固めるための添加物のことです。

サプリメントの原料に使われる粉は、種類によって、色はもちろん、比重、性質などが異なります。

しかも、弊社の商品のように、20種類近くの粉があると、それらを固めるとなると、本当に大変なのです。

そこで、最低限必要な「つなぎ」を使っているのです。


また、圧力や熱によって、本来の栄養素の能力を失ってしまう場合もあります。

弊社のマルチビタミンミネラルや、アンチオキシダントを作る際には、
圧力や熱のことは十分に考えていましたので、製造後にビタミンの量を分析にかけ、計画通りに配合されているかどうかを確認してあります。





次回は、ソフトカプセルの形状の特徴について、ご紹介します。

(井)




テーマ:健康食品 サプリメント - ジャンル:ヘルス・ダイエット

ハードカプセルのメリット

今日は、新しいサプリメントを開発するときに、私たちが考えることについて、
すこし紹介させていただきます。

ご紹介したいことは、たくさんありますので、これからも、徐々に書いていきたいと思います。

まずは、サプリメントの形態について。

サプリメントと言えば、現在、主に3つの形態があります。

・ハードカプセル
・打錠(タブレット)
・ソフトカプセル

他にも、顆粒タイプ、チュアブル(噛んで食べるタイプ)、ドリンクタイプもありますが
多くの商品は、上記の3つに分けられます。

このうち、「ハードカプセル」には、次のような特徴があります。

・錠剤(タブレット)に比べて、添加物や賦形剤が少なくてすむ。

・原料の持つ臭いや味をカプセルで封入することができる。(臭いが気にならない)

・カプセルの被膜が溶けやすいために、錠剤に比べて崩壊性が優れている。

・圧力をかけたり、乾燥させる工程がないので、栄養成分が変質しにくい。

・飲みやすい

ただ、
デメリットとしては、打錠(タブレット)に比べ、
カプセルそのものの値段が付加されること。
また、工程が複雑になることによるコストアップは避けられない。

つまり、価格が高くなってしまうのです。


このようなメリットのあるハードカプセルですが、、以前は私達の求める性能のカプセルが見つからず、やむを得ず打錠(タブレット)の形にしていた経緯がありました。

しかし、先にブログでもご紹介しましたが、2007年2月に、今までは医薬品にしか使用できなかった、欧州で評価の高いHPMCが、日本でも一般食品に使用できるようになったので、弊社のプレミアムビタミン&ミネラルで、早速、採用しています。

ちなみに、ソフトカプセルは、主にオイル(液体)状の栄養成分を使用する場合に使われるカプセルです。

(井)

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