知的けんこう生活 ~サプリメントメーカーの日記帳

医師、薬剤師、栄養士など、医療・栄養のプロに評価されるエビデンスサプリメントをお届けする「株式会社ヘルシーパス」のスタッフブログです。 日常の出来事から、サプリメントの話題、健康に役立つ情報まで・・・

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サプリメントを薬と一緒に飲む場合の注意

朝日新聞の特集記事の紹介も、あと2回になりました。

第5回目は、「薬との「のみ合わせ」注意」というタイトルでした。

内容は、次のとおりです。

・「サプリメントは食品であるが、薬とののみ合わせで注意がいる」というのは、野元正弘氏(愛媛大教授)

・うつ状態を改善するとも言われるハーブ「セントジョーンズワート」は、ある酵素を増やして、薬の分解を早め、効果を弱める場合がある。血圧を下げる薬など、病院で使う薬の半分に影響するという。

・サプリメントと薬を併用する人は多く、特にがん患者では、半数を超すとされている。しかし、医師にサプリメントの服用を相談する患者は一握りにとどまっている。それは、医師にサプリメント利用を否定されることを恐れているからとのこと。

・サプリメントと医薬品では、治療が最優先されるため、サプリを控えてもらう場合もあるが、服用時間をずらすなどの対策もある。ぜひ、医師に相談してほしいとのこと。

(一般の食品でも注意が必要)
 納豆は、血液を固まりにくくする薬(ワーファリン)の効果を抑える。
 グレープフルーツは、薬の効果を強める。


健康食品と医薬品に相互作用があることは、最近では、少しずつ、一般の方にも知られてきているようで、薬局で、対象となるお薬が出る場合には、
「グレープフルーツジュースで飲まないようにしてくださいね。」などの案内もされているようです。


また、がんの代替医療として、サプリメントを利用する方が多い一方、飲んでいることをお医者様に隠している方も多いとのこと。

否定されることが怖いことはよく分かりますが、ことの重大性を考えれば、やはり、しっかりと先生と相談した方が良いのではないかと思います。

栄養素やハーブの中には、医薬品の効果を弱めてしまったり、強めてしまう、いわゆるマイナスの相乗効果があるものもありますが、一方で、医薬品の副作用で、体内で欠乏しがちなビタミンやミネラルは、サプリメントを利用して補給することは、意味があり、回復にも役に立つのではないかと思われます。
また、ビタミンCの大量投与が、ガンに効果があるという研究も知られています。

医薬品が出ている=サプリメントは飲んではいけない!
と決めつけるのではなく、主治医の先生に、どんなサプリメント・栄養素をどんな理由で飲みたいのかをしっかりと話し、役に立つものは、上手に活用していくのが良いと思います。

最近、医師の中でも、サプリメントや栄養素に対する認識が変わってきているようなので、サプリメントを頭ごなしに否定する先生ばかりではないと思います。

(井)
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医薬品による栄養素低減作用

医薬品を飲んでいることで、栄養素の体内濃度に影響を与える場合があります。

これは、「医薬品による栄養素低減作用」と言われていますが、意外に身近なところでもあるのです。

たとえば、「抗生物質」

病院に行くと、「抗生物質」を出させることが多いと思いますが、抗生物質を服用すると、私たちの消化管に住み着いていて、いくつかのビタミンを合成してくれる「常在菌(腸内細菌)」が減ってしまいます。

そうなると、今まで常在菌(腸内細菌)が作ってくれていたビタミンが、体内で減少してしまう可能性があります。

抗生物質の服用で減少する可能性のあるビタミンは・・・
・ビオチン
・ビタミンB12
・葉酸
・パントテン酸
・ビタミンB6
・ビタミンB2
・ビタミンB1
・ビタミンK


抗生物質を服用しているときには、ビタミンの摂取を意識した食事や、サプリメントの利用を心がけた方がよいと思います。

参考:健康食品のすべて 第2版 同文書院

(井)


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医薬品とサプリメントの相互作用の例

先日、お客様からの質問で次のようなものがありました。

「私、お薬を飲んでいるのですが、そちらのサプリメントを一緒に飲んでも大丈夫ですか?」


このような質問は、過去にも何度も頂きましたが、この方の場合はすこし違いました。


お話を聞いていると、次々のお薬の名前があげられ、合計16種類!

さすがに、これだけあると、その場ですぐに相互作用のリスクを答えることができなかったため、
薬の名前をひかえて、後で電話をすると言って、電話を切りました。


16種類もあると、調べるのはなかなか大変でしたが、30分後くらいには、無事お返事することができました。



さて、医薬品とサプリメントの相互作用で、有名なものの一つに「セントジョーンズウォート(西洋オトギリソウ)」があります。

セントジョ-ンズウォートを含んだサプリメントは、薬と一緒に摂ると、薬の効果を減らしてしまうことがあるので飲み合わせには注意が必要です。

※弊社のサプリメントには、セントジョーンズウォートを配合した商品はありません。


セントジョーンズウォートの医薬品との相互作用は、一般の消費者には、あまり知られておらず
リスクを知らずに医薬品と一緒の飲んでしまっている方も多いようです。



参考までに、セントジョーンズウォートの「医薬品との相互作用」について、ご紹介します。

セントジョーンズワーとは、
アメリカで『気分を向上、安定させるためのサプリメント』 として、
ドイツでは 『うつ病の治療薬』 として利用されている天然ハーブです。

リラックス効果やうつ病への効果を期待して、日本国内でも利用者は増えてきているようです。

セントジョーンズウォートを長期服用すると、免疫抑制薬シクロスポリン、強心薬ジゴキシン、抗HIV薬インジナビル、気管支拡張薬テオフィリン、抗凝固薬ワルファリン、高脂血症治療薬シンバスタチン、女性ホルモン剤エチニルエストラジオールなどの血中濃度を25~50%前後低下させ、薬理効果をも減少させることが知られています。

その作用機序の概略は以下の様になります。

セントジョーンズウォートは、小腸粘膜において薬物や異物を排泄する働きをもつ「P糖タンパク」の発現量を増加させたり、小腸および肝細胞における生体異物を代謝する酵素「CYP3A4」の活性を誘導する作用が関係していると考えられている。

これらの作用によって、P糖タンパク、CYP3A4サイクルによる代謝効率を著しく増加させ、薬物の経口バイオアベイラビリティを低下させる。



相互作用のメカニズムは、消費者にはわかりにくいですが、

とにかく、病院でお薬を飲まれている方は、セントジョ-ンズウォートのサプリメントを飲まれている場合には、一度、お医者様か薬剤師さんに確認した方が良いかもしれません。

また、お薬の名前をインターネットの検索エンジンで検索すれば、それがどんな薬なのか?
どんな注意事項があるのか?飲み合わせの問題などが、すぐに分かります。

ぜひ一度、、自分で飲んでいる薬を調べてみることもお勧めします。

(井)

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医薬品とサプリメントの相互作用を避けるには?

医薬品とサプリメントの相互作用には、
まだまだ、わからない部分が多くあります。

たとえば、一番知りたいのに、よくわかっていないのが
「具体的にどのくらいの量の栄養素だと相互作用を起こすのか?」

ということです。

他にも、その相互作用がどの程度リスクがあるのか?

ということも、まだ、明確にわかっていないことも多いようです。


とりあえず、私たちが、医薬品とサプリメントの相互作用を最小限にするためには、

「リスクのある組み合わせを極力避けること」

また、マルチタイプのビタミン・ミネラルのサプリメントを摂取する際には、

「医薬品と摂取する時間をずらすこと」くらいかと思います。

医薬品や栄養素の種類によっても異なりますが、
基本的には、30分程度空けておけばよさそうです。

参考:健康食品のすべて 同文書院

(井)

栄養素と医薬品の相互作用。良いことと悪いこと。

医薬品と栄養素の相互作用には、
好ましい効果的な面と、好ましくない影響の面があります。


医薬品の副作用によって、体内で欠乏してしまう栄養素(ビタミン・ミネラル)が、いくつか知られています。

例:スタチン系の高脂血症治療薬の服用で、体内のCoQ10が欠乏する。

体内でビタミンミネラルが欠乏すれば、正常な代謝が行われず、治療が期待どおりに進まなかったり、回復が遅れたりすることも考えられます。

そのため、特定の栄養素を欠乏させてしまう医薬品を飲む場合には、同時に、その栄養素を補うことのできるサプリメントをあわせて利用すると良いでしょう。


一方、病院にかかっているときには、当然、サプリメントよりも医薬品を優先すべきです。

そのため、医薬品にマイナスの作用を及ぼす栄養素(サプリメント)を摂取している方は、サプリメントの摂取を控えなければ、医薬品の本来の効果を期待できなくなってしまいます。

これは、栄養素が医薬品の効果に悪影響を及ぼす面です。


実際に、ワーファリンを服用中の患者がクロレラ食品を摂取していたため、薬の効果が減弱し、その事実を知らされていない主治医が投与量を増やした事例もあったようです。

※医薬品の効果に影響を与える代表的なサプリメント、栄養成分については、後日ご紹介します。


栄養素と医薬品との関係は、複雑に関連しており、
様々な条件に応じて、対応しなければいけないですね。

(井)

「医薬品とサプリメントの相互作用」についての考え方

医薬品とサプリメントの相互作用が話題になることが増えてきました。

確かに、医療関係者の方が、安心してサプリメントを患者様に薦めていくためには必要不可欠な情報だと思います。


■「医薬品とサプリメントの相互作用について」

最近ではサプリメントが普及し、サプリメントを日常的に摂取する方が増えています。

しかも、サプリメントの種類は、ビタミン・ミネラル系から、ハーブ、伝統食材まで、非常に多岐にわたっており、また、その配合量もメーカーや商品によって様々です。

サプリメントは、特定の栄養素を多く含みます。

サプリメントに含まれる栄養素と、医薬品の体内動態は同じことが多いため、患者さんが何気なく、日常的に飲んでいるサプリメントの中にも、医薬品の効果に影響を及ぼす栄養素が含まれていることが少なくありません。


また
「健康食品と医薬品の併用歴に関するアンケート調査
(筑波大学付属病院の外来患者453 yakugaku zasshi,120,1435-1440 (2000))」では、

医薬品と一緒に健康食品を摂ったことがありますか?
という問いに対しては、52.1%が「摂っている」と答え、

また、健康食品を摂取していることを医師に伝えたか?
という問いに対しては、90.4%の方が「伝えていなかった」と回答しているように、

お医者様が、患者さんのサプリメントの摂取状況をきちんと把握するのはなかなか難しそうです。

これらのことを考えると、
お医者様や薬剤師さんなど、医薬品の専門家が、医薬品を処方する際に、積極的にサプリメントとの相互作用を説明してあげる必要が出てきているのかもしれません。


一方で、サプリメントメーカーとしても、相互作用の可能性のある栄養素の情報を提供したり、
配合されている成分、配合量、由来原料等の情報をできるだけ公開していることが必要ではないかと思います。


弊社では、下記のように情報をまとめてみました。
医薬品‐栄養素の相互作用に関する情報

(井)

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医薬品・食品相互作用セミナー

昨日は、東京で開催された「医薬品・食品相互作用セミナー」に参加してきました。

NR(栄養情報担当者)の単位がいただけることもありましたし、
最近、お客様やお医者様から、医薬品とサプリメントとの間の相互作用に関する質問を受けることが多くなったので、最新情報のアップデートのために参加してきました。

講師の先生は、某大学の薬学部の先生で、とてもわかりやすいお話をしていただきました。

NRの試験勉強で一通りやっていたことを、実際の講義の形で聞くことができたので、
自分の中で再確認ができました。

また、30人程度という、小規模なセミナーだったので、最後には、講師の先生と、直接、意見交換をさせていただくこともできました。

さらに、とてもうれしい出会いもあり、本当に行ってよかったな!と思いました。

(井)

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医薬品とサプリメントの相互作用(CoQ-10とスタチン系)

最近、サプリメントを日常的に摂取される方は増えてきて、だんだんと話題になってきているのが「サプリメントと医薬品との相互作用」です。

サプリメントに含まれる栄養素が、医薬品の働きを阻害してしまったり、逆に、効力を強めてしまったりする可能性があるということです。

また、一方で、医薬品によって、体内のビタミンやミネラルが欠乏することも知られていますので、もし、あなたが医薬品を飲まれているようであれば、一度、サプリメントとの相互作用を調べておいたほうが良いと思います。

今後、徐々にこのブログでも紹介していきますが、
今日は、CoQ-10(コエンザイムQ10)について、ひとつ紹介します。

■高脂血症治療薬(スタチン系)

高脂血症の方で、お医者様から、高脂血症治療薬(スタチン系)を処方されている方は、体内のCoQ10が不足してしまっているかもしれません。

なぜなら、
コエンザイムQ10とコレステロールは、体内での合成過程は途中までは同じで、同じ材料をもとにして生合成されますが、スタチン系のコレステロール低下剤が働くと、コレステロールとともに、体内のコエンザイムQ10の生合成も阻害されてしまうからです。

スタチン系の高脂血症治療薬を服用している方は、CoQ10を別途、摂取されることをお勧めします。

ちなみに、スタチン系の高脂血症治療薬には、次のようなものがあります。
アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチンなど


また、ご自身の服用されている医薬品と、弊社のサプリメントとの相互作用が気になる場合には、御相談に応じますので、お気軽にご連絡ください。

(井)

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