肌の弾力アップ、つまり、コラーゲンやエラスチンの生成が主な目的です。
もっとも有名なのは、ビタミンCですが、調べていくと、コエンザイムQ10(CoQ10)やグルコサミンも大変な活躍をしています。
ご存じのとおり、コラーゲンの体内での生成量が減るのは、コラーゲンを生成する皮膚の線維芽細胞の働きが衰えてしまうからですが、
CoQ10は、繊維芽細胞の働きを活性化させることでコラーゲンの生成を促進します。
また、CoQ10は、表皮のターンオーバーの正常化にも役に立つと同時に、
シワ、タルミなどの原因になる活性酸素を消去する、強力な抗酸化の働きもあります。
一方、グルコサミン(N-アセチルグルコサミン)は、体内でヒアルロン酸の原料になることで、肌の潤いを保ったり、肌荒れを改善させたとの臨床データがありました。
実際に試した先生からも、N-アセチルグルコサミンへの評価も高く、こちらもなかなか期待が持てそうです。
また、サケの赤い色素で有名な「アスタキサンチン」にも美肌効果があり、原料メーカーでは、なかなかしっかりとしたデータも取っていました。
このような感じで、原料調査をすればするほど、いろいろな素材を試してみたくなってしまい、私の机の上は試飲用のサプリメントが山積みです…
(井)
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