大学生時代に少林寺拳法部に属していたのですが、その折にお世話になった、拳法の師匠が還暦を迎え引退されることになったため、OBと現役が集合して最後の稽古をつけて頂こうということになったのです。
道場での最後の稽古には100名以上が集合しすごい熱気。また、夜に行われた謝恩会には300名を超えるOBが集まっていたように思います。
眞田先生は、東大の少林寺拳法部の監督を30年勤められ、その間に全日本学生大会総合優勝を15回果たすという、とんでもない成績をもたらして下さった優れた指導者です。この功績に対しては、東京大学からも感謝状が授与されていました(運動部の監督に対しては極めて異例のことだとか)。
「東大の運動部は、弱いんだろうね〜」という先入観は、少林寺拳法部については当てはまりません。

さて、20年ぶりに恩師である眞田先生にお目にかかってみるとびっくり仰天!
髪も髭も黒々としてるし、肌つやも良く、何より体のキレが昔のまま!とても還暦を迎えた方とは信じられません。
組手(実戦形式でのスパーリング)も行ったのですが、当日集まった弟子たちの中では最強のはずの、現役の4年生達がボコボコにやられていました。
また、「田村君の右上段蹴りは、鮮やかだったよね〜」と20年前の弟子の得意技まできちんと覚えているという、記憶の明晰さ。
さらには、キックボクシングや、テコンドーの考え方を取り入れた練習方法が実践されているなど、新しい方法をどんどん取り入れていく柔軟性にも感動しました。
自分も、60歳になった時に、眞田先生のような肉体と柔軟な知性を維持していたいな・・・と感じながら、気持良い汗を流してきました。(田)






