知的けんこう生活 ~サプリメントメーカーの日記帳

医師、薬剤師、栄養士など、医療・栄養のプロに評価されるエビデンスサプリメントをお届けする「株式会社ヘルシーパス」のスタッフブログです。 日常の出来事から、サプリメントの話題、健康に役立つ情報まで・・・

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栄養機能食品っていいもの?

サプリメントや健康食品を手にとって見ると、たまに「栄養機能食品」という表示に気が付くこともあるかもしれません。

なんとなく、「栄養機能食品」と書いてあると、「高品質で安心なものかも?」と思われる方も多いのではないでしょうか?

でも実は、そうとも限らないのです…

栄養機能食品は、特定の栄養成分を含むものとして厚生労働大臣が定める基準に従い、当該栄養成分の機能を表示するものです。
現在、規格のある栄養成分は、ビタミン12種類、ミネラル5種類です。

でも、肝心な基準値は、ビタミンやミネラルの欠乏症を防ぐための基準と大差なく、アメリカで生活習慣病を予防する為の配合レベルには程遠い基準となっています。

しかも、最新の研究状況を反映していない場合が多く、厚生労働省の基準とも、矛盾が生じている栄養素もあります。
例:葉酸は、胎児の正常な発育のために、妊婦さんは1日400μgの摂取を厚生労働省が進めているにも関わらず、栄養機能食品と標ぼうする場合には、葉酸の上限値は、200μgです。厚生労働省の勧めに従ったサプリメントを作ろうとすると、栄養機能食品とは標ぼうできなくなってしまうのです!!


栄養素の種類によっては、基準値が低いために、ビタミンやミネラルの薬理効果や抗酸化効果を期待して、栄養素を多く配合しようとすると、簡単に栄養機能食品の上限を超えてしまいます。
そのため、高性能のサプリメントを作ろうとすると、栄養機能食品の上限基準が障害になって、「栄養機能食品」として標ぼうできない場合も多いのです。

※この場合の上限は、過剰症の上限ではありません。

さらに、栄養機能食品は、配合設計が規格基準に適合してさえいれば、国の許可申請や届け出は必要なく、誰でも表示できてしまいます。

そのため、栄養機能食品だからと言って、有効性、安全性が確保されているわけではなく、上記の例の通り、高性能・高品質であるという保証もないのです。
※逆に、ビタミンB群などの場合、栄養機能食品になっているということは、配合量としては、あまり多くないという見方もできます。


「栄養機能食品」と表示してあるから優れているだろう!という考えよりも、
実際の栄養素の配合量や顔ぶれをみて、サプリメントを選んでいただければと思います。

(井)
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テーマ:健康食品 サプリメント - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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