どうやら、風邪をひいてしまったとのこと・・・。
弊社のスタッフや家族では体調を崩している人がいないので、あまり感じませんでしたが、どうやら世の中、風邪やインフルエンザが流行っているようです。
国立感染症研究所の調査によると、最近全国からのインフルエンザ患者の報告数が急増しており、近く全国的な流行が始まりそうなことが分かったそうですので、気をつけなければいけませんね。
さて、そんな中、今日は、風邪やインフルエンザ予防に役立つ栄養素のお話をさせていただきます。
風邪やインフルエンザに罹らないために、日頃から免疫システムが正常に働くようにしておくことが大切なのはご存じのとおりです。
私たちの免疫システムの強化に役立つ栄養素には様々な種類があり、その対策方法で次の3つに分けることができます。
1.のどや鼻の粘膜の働きを高める細菌やウイルスの侵入口であるのどや鼻の粘膜の働きを高めておくことで、侵入を防ぐことができます。
「ビタミンA」には、粘膜の構造保持、粘膜分泌機能の保持という生理機能があり、ビタミンAの欠乏で、粘膜が弱くなり、風邪を引きやすくなるといわれています。
「ベータカロテン」は、体内で必要に応じてビタミンAに変化し、また、強力な抗酸化作用もあるので、栄養素としてはベータカロテンとしての摂取がお勧めです。
2.免疫機能を高める抗原抗体反応、菌を食べて破壊する貪食細胞、ウイルスに感染した細胞を破壊するキラー細胞など、体内の免疫システムは、チームとして体を守っています。
免疫機能を高める栄養素には、NK細胞の活性化、ウイルスの不活性化、インターフェロンの産生促進、抗体産生促進作用のある「ビタミンC」。
抗体の合成にかかわり、免疫機能を正常に保つ上でも欠かせない「ビタミンB6」。
抗ウイルス活性、食細胞、リンパ球の活性化に役立つ「亜鉛」。
白血球の増殖を促進し、細菌貪食能を向上させる「セレン」。
白血球の働きを高める「CoQ10」
があります。
3.活性酸素の害を防ぐ
免疫機能の武器はおもに活性酸素ですが、調整がうまくいかずに過剰に活性酸素を放出してしまうと、自身を傷つけてしまうことになります。
そのため、活性酸素に対抗する抗酸化物質は免疫機能の維持にもとても重要です。
例えば、免疫の中心となる白血球は、抗体の生産や食作用に使う活性酸素から自身を守るために十分な「ビタミンC」を必要とします。
ビタミンCの豊富な白血球は、より多くの細菌を貪食できるといわれています。
また、抗酸化酵素(SOD)の構成成分となる「亜鉛」「マンガン」。
免疫細胞を活性化するといわれるラクトフェリンや、抗酸化酵素の構成成分となる「鉄」。
その他、「ビタミンE」「セレン」「CoQ10」「フラボノイド」も抗酸化作用を持っています。
風邪予防には、様々な栄養素が役立ちます。
ビタミンCやベータカロテンなどを、意識的に多めに摂るとともに、ベースの栄養素(マルチビタミン)もいつもより多めに摂っておくとよいと思います。
(井)
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