知的けんこう生活 ~サプリメントメーカーの日記帳

医師、薬剤師、栄養士など、医療・栄養のプロに評価されるエビデンスサプリメントをお届けする「株式会社ヘルシーパス」のスタッフブログです。 日常の出来事から、サプリメントの話題、健康に役立つ情報まで・・・

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日本人の食事摂取基準2010

先日、日本人の食事摂取基準2010が発表されました。

日本人の食事摂取基準は、「健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すもの」で、今回の2010年版は、平成22(2010)年度から平成26(2014)年度までの5年間使用されるものです。

「日本人の食事摂取基準」では、各ビタミンやミネラルについて、次の値が、性別、年齢別に設定されています。

○推定平均必要量(estimated average requirement: EAR)
○推奨量(recommended dietary allowance: RDA)
○目安量(adequate intake: AI)
○耐容上限量(tolerable upper intake level: UL)
○目標量(tentative dietary goal for preventing life-style related diseases: DG)

これらの基準は、栄養先進国アメリカでの「病気予防やオプティマムヘルスを目指す摂取量」と比較すると、大変少ない基準値ではありますが、私たちが、日本人向けにサプリメントを設計する上では参考になる数字です。

今回の新版では、5年前と比べると若干の変更がありました。

ビタミン、ミネラルの中では、推奨量、目標量が増えているのが次の栄養素でした。
・鉄
・ビオチン
・葉酸
・亜鉛

また、上限値(摂取上限:耐用上限)が増えていたのが、葉酸と亜鉛です。

葉酸や亜鉛は、栄養素としての必要性が再認識され、安全性もより詳しいデータが出たことによって、変更されたのではないかと考えられます。


一方、推奨量、上限ともに、5年前と比べて減っていたのが、「ヨウ素」です。

以前、このブログでも、「日本人は世界でもヨウ素が過剰気味の珍しい民族で、通常の食事からの摂取だけでも摂取量は上限いっぱいで、サプリメントでは補給する必要はない」と紹介させて頂きました。

今回の新しい基準では、ヨウ素の許容上限が、1日当たり 3,000μg から 2,200μgと大幅に減らされています。
また、1日の推奨量も、150μgから 130μgと減らされています。

このことから、日本人にとって、サプリメントでヨウ素の摂取することは、必要ないばかりでなく、
過剰症のリスクも検討しなければならない状態になってきているのではないかと思われます。

日本人向けに配合されたマルチビタミンには、ヨウ素は配合していないと思いますが、
外国製のサプリメントの場合には、注意が必要です。

ぜひ、一度、パッケージを確認してみてください。
※ヨウ素は、ヨード(iodine)、海藻(kelp)、海藻灰などと表記されている場合もあります。



日本人の食事摂取基準2010

↑ ぜひ、一度ご覧ください。

(井)
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